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2014
11.05

埼玉県熊谷市にて

Category: DAIRY

11月2日(日)立正大学熊谷キャンパスで開催された
木村秋則さんと高野誠鮮さんの公開講座に参加して来ました。
『奇跡のリンゴ』の木村さんは、今、日本のみならず世界中を飛び回って、
自然栽培の普及に邁進されています。
高野誠鮮さんは、『ローマ法皇に米を食べさせた男』として知られる
石川県羽咋市のスーパー公務員ですが、羽咋市では「JAはくい」を巻き込んで、
自然栽培に取り組んでいます。
木村さんと高野さんの著書は、「グリーン愛すライブラリー」に
ありますので、ご参照ください。
自然農法は、岡田茂吉さん、福岡正信さん、川口由一さんなど、すべて
日本人が実践し、世界中の農業に影響を与えてきたものです。
高野さんは、木村さんの自然栽培(AK-method)に至って、これを
ジャポニック(Japonic)と呼び、日本発の持続可能な農業として、
世界規模で普及させていこうという、壮大な思いを語られました。
環境汚染の元凶は、農薬や化学肥料などの農業資材だということです。
害虫や益虫などという呼び方は、人間の勝手な思い込みであり、農薬は
雑草と呼ばれる草や害虫と呼ばれる虫だけではなく、土中の微生物を含め、
目に見えない生命を大量に殺してしまいます。
木村さんの観察によれば、害虫と呼ばれるアブラムシは、実は
作物に付くカビを食べてくれているそうです。
そして、雑草は根を深く張り、土を健康にしてくれている。
害虫と呼ばれる虫が作物を食べるのは、その作物に何か問題があるからで
人間が食べると危ないから代わりに食べてくれるのだ、ということも…。
目に見えない微生物や小さな虫も大切にする自然栽培は、仏教の
「不殺生」にも通ずると、僧侶でもある高野さんはおっしゃっていました。
蛾のオスとメスでは飛び方が違うという話や、大根が時計回りに回っている話など、
木村さんのお話はどれもおもしろく、たいへん感動しました。

みんなやらないで「できない」と言う。
そういう人たちを高野さんは「お前は予言者か?」と訝ります。
そうではなく、「どうやったらできるのか?」と考えている。
やってみないと、結果はわからない。
常識は疑ったほうがいい。

木村さんの言葉は、次のように締めくくられました。
「今何をすべきか、考えるのはみなさんです。とにかく一歩前に出てみてください」
昨年の5月、羽咋市の自然栽培の田んぼに、44年ぶりにトキが舞い降りました。
トキの学名は「ニッポニア・ニッポン」。
農業ルネサンス、日本の再生を象徴するような出来事だと私は思いました。

(事務局・せ)

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