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2014
05.26

ただいま会員募集中です☆

Category: INFOMATION
なによりも楽しい雰囲氣と、あたたかさを大切にしたいと思っています。
以下、ちと長いですが、団体概要です。興味のある方、読んでみてくださいねー。

『NPO法人資源循環ネットワーク・グリーン愛す』について

「設立の由来」
2000年に容器包装リサイクル法が施行され、古河市でも
ごみの8分別回収が始められました。
燃やせばダイオキシン、埋めても分解しないプラスチックごみの量に
あらためて驚きました。
集積所に集まる大量のごみを見て何とかしなければと集まった
古河市緑町近辺の5入が、2000年8月に「ごみを無くす会」を立ち上げました。
 
「最初の活動」
以来、集積所の実態、市内大手スーパーのトレー、ラップの使用状況、リサイクル、
廃棄の状況を調べました。有害とされていた塩ビラップについて食品への使用状況や
販売についても調査をしました。そして、「できるだけ、プラスチック類の包装を
少なくすること添加物のないポリラップの販売に切り替えて欲しい」ということを
業者へ申し入れ、同時に行政に対しての提言も行いました。

「視察・研修・学習会など」
*市内の焼却場、鴻巣にあるごみの集積・分別場、熊谷・八千代の
プラスチックリサイクルエ場(エフピコ)、つくばの廃食用油の燃料化施設
友部の鯉渕学園の農場、北茨城の最終埋立地などを視察。

*下大野・野木・熊谷のかやば工業で古河市の街路樹の剪定枝及び竹の破砕、
チップ化したものと生ごみを撹絆たい肥化する実践。
(緑町自治会の協力のもと賛同者が2週間かけて集めたもの。
このたい肥で出来た大豆で味噌200kgを仕こみました。)

*公民館等での一般市民を対象にしたビデオ学習会、市の情報紙を利用した市民への
情報伝達や、バスを利用しての研修会などを実施。
 
「生ごみをたい肥に」
当時市民からの請願「21世紀に向けて市民の食と環境に寄与する農業公社設立を
求める請願書」が採択され、「市民公社」が設立されました。その中で、生ごみたい肥化を
実施するという方針が示されました。そこで、2005年8月に
「資源循環ネットワーク・グリーン愛す」としてNPO法人の認証を得て、市の保育所の
生ごみのたい肥化と、新規会員の紹介で株式会社山崎ナビスコの社員食堂の
生ごみたい肥化にも取り組みました。芳賀、高根沢、茂木、久喜、板倉等の施設を一部行政、
一般市民も交え見学したり、行政への協力要請も行いました。
また、野菜の収穫を保育所の子どもたちと行なったり、
採れた有機野菜を会員に配ったりしました。
 
旧古河市が総和町・三和町と合併後、ダイオキシンを発生させない
高性能の焼却炉を導入するという理由で、市のゴミ対策が転換していく中でも、
自分たちに出来る方法で生ごみたい肥化を進めてきました。また、使用済みの
割りばしをリサイクル原料として製紙会社に送ったり、炭の原料として焼いて
土壌改良材にしたり、イベントの際、消臭材として配ったりもしました。

「東日本大震災以降の取り組み」
毎年、ゴミ問題を中心に、環境に関する講演会や映画の上映会を
開催してきましたが、震災後は被ばくや放射能汚染の問題も含めて、会員の環境に関する
危機意識と、より本質的に環境問題の解決に向けて取り組もうという機運が高まってきました。
一時期、たい肥化副資材の放射能汚染を懸念する声や、会員の高齢化・後継者不足に
悩まされる時期もありましたが、平成25年度からは、新代表に世代交代し、リサイクルを
越えて商品に付加価値をつける「アップサイクル」の事業化や環境保全型農業の
研究・普及活動など新事業への取り組みを見据え、地域に密着して、暮らしや生き方を
足元から見つめる「学びと実践の場」として活動の輪を広げています。

今年度は、自然農・自然栽培などを通して暮らしを根本から見つめなおすきっかけとして、
関連映画の上映会・講演会を企画しています。また、子どもたちといっしょに、自然の中で
「生きる力」「感じる力」を身につけるために、渡良瀬遊水地での自然観察会を、そして、
地域でどうやって人とつながり、環境を守り、元氣に生きていけるのか、情報共有と憩いの場としての
「環境コミュニティ・カフェ」の試みも発進します。

ますます楽しみなこれからのグリーン愛す。
メンバー一同、あなたの笑顔を心よりお待ちしています!

◆年会費 

・正会員 1200円
・賛助会員 1000円
・団体会員 2000円



(事務局・せ)




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2014
05.21

渡良瀬遊水地の植物観察会

Category: DAIRY
先週の5月16日(金)、渡良瀬遊水地の植物観察会に
小川代表と参加してきました。鉱毒を沈めるためにつくられたという
渡良瀬遊水地が、絶滅危惧種など様々な貴重な植物を守る豊かな湿地として
ラムサール条約にも登録されました。

日本最初の公害事件の地に生息する、絶滅危惧種…。

ここを、日本の自然と環境問題を考える原点にしたい。

グリーン愛すでは、今年度の事業として、子どもたちと協働で
渡良瀬遊水地の植物と旧谷中村について学ぶフィールドワークを企画しています。

谷中湖は、どうしてハートのカタチをしているのか……?

乞うご期待!

(事務局・せ)


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2014
05.20

月1(つきいち)原発映画祭

Category: DAIRY
東京の谷中で活動されています 「地域から未来をつくる・ひがし広場」さん主催の
映画をみたり交流したりの会のようです。 ずっと以前から気になっていますが
なかなか参加できず、、 今度お伺いしようと思ってます 公式サイト

これからの自然環境、地球のことを考えていくときに 原発問題は
避けては通れない問題だと思ってます・・ 原発を動かせば、そのぶん
原発ゴミと云う巨大なゴミが発生するわけですが そのゴミを
どうやって処分してゆくことが未来の自然のためなんでしょうか・・
現状、青森県六ヶ所村の再処理工場は不備だらけで動かせない状況は
皆さんご存知のこと・・ フィンランドのように地中奥深く埋めてしまう計画は
未来の地球にとって 安全な処理なんでしょうか・・

(事務局・千)


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2014
05.20

ハッピーヒルコンクールについて

Category: INFOMATION
自然農法の創始者・福岡正信さんのお米 「ハッピーヒル」
を育てて お米作りを体験してみようと云う試みを島根県のかたが
去年始めました。今年は事務局の(千)(せ)2人も個人的にですが
お手伝いさせていただくことになりました。どうぞ皆様もお気軽に
ご参加お待ちしております。 ハッピーヒルコンクール2014

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(事務局・千)





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2014
05.13

5月定例会ご報告

Category: INFOMATION
5月11日(日)午前9時30分より正午まで、東公民館会議室に於いて
グリーン愛す定例会が開催されました。

4月定例会後の『野に叫ぶ人々』『鉱毒に追われて』上映会と
4月19日の「渡良瀬クリーン作戦」参加の報告、今年度総会の準備について
市民税減免申請や法務局提出書類などの事務手続きについて、環境市民委員会主催の
「ハサップシステム採用企業の見学会」について
イオン黄色いレシート活動での宣伝チラシについて、
メーリングリストの移行についてなど、話し合われました。

また、菅原先生にもご出席いただきまして、古河市立第5小学校と協働で企画する
渡良瀬遊水地での自然観察会について、小川代表から具体的な説明、提案がありました。

新会員、3児のママの宇都木さんにも参加していただき、活発な意見が交わされました。

鈴木さんにはイオン黄色いレシート活動での使用目的で、資料を準備していただきました。
目指すべき循環型社会のあり方など、ドイツの例なども引用され
みなさんから貴重なご意見をいただきました。

当日、午後4時から、今門さんと宮明さんに黄色いレシート活動で
イオン店頭に立っていただきました。いつもありがとうございます。

平成26年度総会は、6月1日(日)午前9時30分から
東公民館会議室にて開催されます。

ご案内は、事務局よりあらためて送らせていただきます。

よろしくお願い申し上げます。



( 事務局・山村)



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2014
05.04

有機農業の明日を語る会 議事録

Category: DAIRY
以下、一月に会参加した「有機農業の明日を語る会」の議事録です。
現在何が起こっているのか、たいへんわかりやすいと思いましたので、
以下に貼り付けます。
ちょっと長くなりますが、お時間のある時にお読みください。
特に小川町の金子さんの発言は、参考にしたいと思いました。

( 事務局・山村)


有機農業の明日を語る会
議事録 

主催者あいさつ

金子 美登 
いま日本は未曽有の危機の状況にあると言って過言ではない。
原発事故の汚染水や核燃料棒の問題がある。
TPPは、アメリカのルールで貿易戦争に巻き込まれることであろう。
有機農業という言葉が誕生してから35年。2006年に有機農業推進法が可決された。
それから6年経って基本方針の見直しが行われる。
そして今年4月から第2期の基本方針がスタートする。
いま私たちは、歴史的な節目に居ると思う。

呼びかけ人 問題提起

星 寛治 (山形県高畠町)
いま、空前の危機の時代の真っただ中にいる。
物言わぬ農民のまま流されて消え去ることはどうしてもできないと強い思いがあった。
私が申し上げるのは、いわば地べたを這う虫の目から、いろいろ考えていることを
申し上げたいと思う。

「攻めの農業」へ、現場からの疑問

まずは「攻めの農業」に対する現場からの疑問ですが、輸出を促進するというのが
うたい文句。アジアの富裕層をターゲットにして1兆円外貨を稼ぐというが
あまりにも現実離れしている。 高付加価値を維持する。農地を集約していく。
これは大きな混乱をもたらし、将来へ禍根を残す。
外国の資本の参入を容易にするために、次に控えているのは農地法の改正ではないかと
思っている。 戦後の農地解放による自作農にピリオドが打たれるのではないかという心配。
家族農業は見捨てられる。政府は強い担い手によって農業を成長産業にしようとしている。
その背景にはTPPの施行というものを先取りした競争力強化のシナリオというのがある。
環境をしっかり守ってきたのは、里山を含めて山間、中山間地などの多く
農家住民たちだということを忘れてもらっては困る。

財界主導の構造改革の非現実性

権力的方法で、構造改革が進められようとしているところに強い抵抗感を覚えている。
伝統的な日本の農業の形を大転換して、日本の家族農業を見限ってしまったら
東アジアモンスーン帯に定着し、2500年~3000年の歴史を重ねてきた日本の
稲作文化の系譜は途絶えてしまうのではないかと危惧している。
規模の大小、専業・兼業を問わず、地域の全員が水路の掘りはらいをやったり
農道の草刈りをやったり環境保全から防災まで、力を合わせて維持してきた生産と
生活のインフラをひとにぎりの担い手や企業が守りきれるのか、はなはだ疑問である。
農協改革、農業委員会制度の見直しが浮上して、新自由主義的な構造改革のゴリ押しで
農村共同体そのものが崩壊しかねない場面が想定される。

有機農業は生き残れるか

TPPの大津波と攻めの農政の中で、果たして有機農業は生き残れるのか
しっかり議論をかわしたい。ほとんどの地域農業が潰れてしまって、有機農業だけが
生き残れるというのも幻想ではないかと考えている。 私はもう一度、農の世界、
農の営みの本質に立ち返って、その全体・総体をベースに、再構築を
目指すべきだと考えている。 経済価値を生む産業論だけに矮小化しないで
食糧の自給の向上を第一義として、地域環境を守り多面的機能を維持する役割を
しっかりと見据えて、生命と環境と文化を基軸とした政策を推進すべきだと考えている。
経営体としての集落営農や法人化にしても、その基礎となる家族農業をしっかりと
守ることを目指してきた。有機農業を核として地域ぐるみで環境論議を展開して
自治体や農協との共同によって地域の自立を確立したい。

有機農業の推進に関する課題

国内の有機農業シェアの現状は0,4%。国の政策として本腰を入れた推進態勢を
作ってもらえない状況にあると見受けられる。せめて1%まで拡大したいという原案が
挙がっているが、それには従来の個別の取り組みや小グループなどの実践から
団地化を図るなど、地域ぐるみの取り組みで地産地消と広域流通に対応することが
求められると思う。 同時に生産拡大に見合った需要の掘り起こしが絶対必要で
自覚的な消費者層の拡大がカギを握ると捉えている。有機市場の拡大とともに、提携を
基本とした契約取引は絶対不可欠の要素だと考えられる。
有機農業の流通については、日本発の提携が世界に広がっている。
さらには朝市・ファーマーズマーケット・給食・移動販売など、地場流通によって
自給的な小さな農家も存在感を示すことができる。
農村の活性化は、その農村の中にどれだけたくさんの農家を残すことができるか。
農家の許容量に活性化は比例すると私は考えてきた。有機農業の発展方法は
面積の拡大とともに農家数の増大というものも目指すことだと考えられる。
有機農産物の価格競争を是正しながら公正取引を実現するために、関係機関が連携して
品目ごとの基準を示すことはできないだろうか。これからの検討課題であると考える。

農の世界の総体をベースに再構築を

日本発の提携に学んだアメリカのCSA、フランスのAMAPが大躍進を遂げて
すでに途上国にもそれは波及している大きな潮流の中に、御本家の我が国の提携活動が
やや低迷している原因は一体どこにあるのだろうか。しっかりとその実情を見つめ直し
、隘路を打開する道を見出さなければならないと思う。そのためには、生産者
消費者双方向の共生ダイナミズム、いわば日本版CSAのようなスタイルの
創生が求められるように思う。さらには農業と医療保険の連携、教育と結びついた
教育ファーム、癒しの効果を求めた福祉農園。余暇活動に対応するグリーンツーリズム
観光農園なども有機農業のエリアに抱え込んで包括して社会に貢献する姿勢が
求められるように思う。そのために、実践家と行政と研究機関との連携と協力が
必要だと考える。有機農業運動の基本のところに、反TPP、脱原発、そして
農の持つ根源的な平和主義というのを砦にして草の根の力を結集すべき時だと強く思う。


有機農業陣営の再統合に向けて

今は三つの団体が合意形成できるところについては共同歩調をとりながら
農水省あるいは議員連盟に働き掛けている。そして一定の成果を勝ち取っていることは
敬服に値する。今のこの時代を、後世の歴史家は、日本あるいは人類史の中の大転換の時代と
位置付けるであろうと私は考えている。そして、そういう大転換の時代に
いままでのさまざまな行きがかりとか小さな意見の違いによって、
統一してやれないというのは極めて残念な気がする。
一気呵成に短期間に組織の再編統合というのは難しいと思うが
できるところから、共通意識を持てるところからネットワークを組んで、
一歩一歩とその準備を進めていって、やがてごく近い将来に統合していくという筋道を
描くことができるのではなかろうかと考えている。若い世代が農の持つ
大変大きな意味というものに目覚め次々と就農を志す段階になってきている。
そういう若い世代が実際に農村に入って自ら農業を営む時に、そこにしっかりと
定着して自分の人生を豊かに切り拓くことができるような環境作りを、
今生きている我々大人の世代が可能な限り努めていく必要があるのではないか。

私は、あくまでも地べたを這った虫の目の問題提起なのです
みなさんの活発な討論、話し合いを期待したい。


鶴巻 義夫 (新潟県津南町) 

新潟の一番奥、隣は長野県、豪雪地帯として有名なところ、そんな中で農業をやっている。
有機農業というのはいつも、消費者の健康、社会の環境の問題などを意識してやってきた。
運動も有機農業のためと思ってやってきた。最近は東日本大震災、福島の原発が
大変な問題だと思っている。 私のそばにも柏崎の原発という世界一の原発がある。
ほとんど情報が入って来なかったので放射能の問題がどういうことかよくわからなかったが
チェルノブイリ原発事故後のドイツの民間団体がまとめた放射能対策を知り
日本の放射能問題についての認識がほとんどだめだとわかった。
そのことを国民はほとんど知らない。世界的には、放射能の一番の問題は
β線:ストロンチウム、プルトニウム
こちらの方が問題なのだが、日本じゃ測ってはいけないとされている。
今、日本に50基近い原発がある。これをどうするのかという問題がある。
一番影響を受けるのは農業である。放射能の前では有機もへったくれもなくなる。
そういう問題に対して山の中の農家としても黙っていられない。
大変な時代になっているのだと思う。農家が、ただ農薬・化学肥料を使わないで
有機でおいしいものを作っていればいい、というだけじゃすまないという思いがある。
そういった問題もやらざるを得ないのではないかと思う。
消費者の人は放射能が怖い、農薬が怖い、添加物が怖い、今日も国会議事堂の周りでは
秘密保護法に対してデモ隊をやっている大変な事態。農薬も化学肥料も兵器の開発技術
それにまた放射能という問題がくっついてきた。国民のほとんどは原発はいらないと
思っているのだが、原発を動かしたいという政治家に政治を
任している現状についても考えざるを得ないと思う。

このままでは死に切れないと思う。有機農業をやっているような人はこういうことを
特に頭に入れて家族農業だけじゃなく、会社でも流通でも有機を一緒に推進していく。
環境にいいこと、本当にいい食料を生産できるように一緒にやっていく時代ではないかと思う。
いずれは一緒になると思う。 有機農業は学者のためにあるのではない。
特に農家が頑張らなければならない。それを消費者の人が応援していくだけ。
そういう点では、あっちだこっちだと言わないで一緒にやっていってほしい。
それが年寄りの一つの望みです。


金子 美登 (埼玉県小川町)

化学工業から与えられるものにまったく依存しないで、身近な資源を使って食べ物を
自給する生き方を43年徹底してやってきた。
有機農業という言葉は1971年10月に誕生した。ひとつには、一楽先生の無機的な
農業に代わる有機的な農業。もうひとつは、黒沢西臓先生からの「天地機あり」という
漢書から来たことば。ただ農薬・化学肥料を使わないだけが本来の農業ではない。
大自然の法則をがっしりとつかまえてやるのが本来の農業であるということを受けて
昭和46年に有機農業研究会ができた。 日有研の設立趣意書にあって
今も忘れてはならないのは、本来の農業は、人間の健康、あるいは
民族の存亡という観点を、経済的見地に優先してやるのが、本来の農業である。これは
原発事故に遭遇して、もう一回その原点を忘れてはいけないのではないかと思っている。
 
日本の欠点は、農家が農業を継がせないような国づくりをしてしまったのが致命的だと思う。
これからの日本の転換の起爆剤は、非農家が与える。そしてあとから農家が気付くのでは
ないかと思う。 種の自家採種では「種は五里四方でとれ」と言われてきた。
住んでいるところのなるべく近くの風土と環境に似通ったところで、有機農業にあった種を
自家採取し交換する。そして、「品種に勝る技術なし」。その地域でぴったり合った種が
見つかれば、その種で町興し村興しができる。 次に、有機農業共通の課題は土づくり。
農業の特徴は土さえできてしまえば、あとはいい種いい種苗さえ手に入れば、
設計図はタネの中 種苗の中にある、というのが工業と違って、農業の決定的な
大事な点でもある。 有機農業への転換は、自覚した消費者、地場産業、さらに、
自覚した企業と出会うと集落全体の農業が転換してもやれるということが起きる。
今、私の地域はいろいろな地場産業直売所、レストラン、地元企業等で支えられている。
人の健康を支え、環境を守り育てる農業に自信を持ち、農民が生産の喜びと誇りを取り戻すと
本当に元気になる。農民が元気になると村が美しくなる。

うちの村は本当に美しい。集落の手入れが行き届かない雑草をボランティアで
刈り取る組織もできた。身近な資源を使ってエネルギーを自給する試みも行っている。
バイオガスや廃食油を燃料に使っている。ウッドボイラーで薪も使い、
床暖房・給湯に使っている。日本は66%が森林なのにこのバイオマス資源を
使わないのがいかにも情けない。オーストリアの様に早くそういう方向でアメリカや
ドルに頼らない国づくりをすべきだとも思っている。
これからの課題としては集落全体のエネルギーも自給したいと思っている。

日本の次の世紀は、美しい農が舞台だと思っている。都市や工業ではない。
命が見えない都市や工業では次の舞台は開かない。もう一回いのちを巡る
農業・農村という文化を土台に村も街も新たなコミュニティー・共同体を作っていく。
協同して創造していく。身近な資源を使って食べ物だけじゃなくてエネルギー、
そしてもっといえば、福祉、ケアも自給して、その自給の石を
各自各地域が積み直すことからしか、この国の再生・再建はないのではないかと思う。  

以上

於: 参議院議員会館101会議室
2014年1月24日(金)13:30~17:00


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